言葉から宿る克己心

「信じる」とは「人」と「言」が合わさってできた言葉です。

―――――――お―し―ら―せ――――――
市川浦安2020年1月~3月予定表配布中です。

→大人の合宿4月11日~12日(土・日)開催予定!
もちろん、しんコーチも参加予定です^^

→ジュニアの合宿3月7日~8日(土・日)開催予定!
もちろん、下川選手も(試合がなければ)参戦予定!
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信頼関係とは、「他人が言うことを頼みにする/頼りにする」といった関係性の上に成り立ちます。

先日も、アラサーwith 40でテニス談義が大阪王将で執り行われました。

まぁ、基本的には雑談がメインなのですが、会話の中で核となるのはテニスの話題、具体的にどんなことを話しているかと言うと、例えば加藤コーチのレッスン、JPクラスでの出来事。

少し調子がイマイチな子に対して加藤コーチが「恋をしてるんだろう?!」と謎の言葉をアドバイスのごとく投げかけて、その子は無視。

それでも3回位しつこく加藤コーチが無理矢理投げかけるから、うなずかざるを得ない始末、いや、多分、聞いていない?聞こえていない?

本人が苦笑いするまで言葉を発していました。

もはや投げると言うよりも投げつけていましたね(笑)


その後のお店での会話。

「いやさー、恋してるの?って聞いたら本人は動揺し始めたんだよね(笑)」と言う加藤コーチに対して、「いやいやいや、あれは勇貴さんが無理矢理話しかけたから苦笑いしてたんでしょう(笑)?」

「ごり押しすぎて本人が呆れてましたよ(爆)」

でもその前提として、同一レッスンの出来事で、熱くなってしまった場面がありました。

レッスン後に「ついつい気合が入りすぎてしまって、ちょっと厳しい言葉を投げかけだったんだよ」と言う加藤コーチに、「いや、でもあの子たちはきっと上手くなりますよ。上手になる要素、強くなる要素がたくさんありますよ」としんコーチが即答していたくだりがありました。

「本質」は必ず突き詰めた中で、冗談交じりの会話が真剣さよりもガチンコで成立します。

他には、ある男の子が石田コーチのレッスンでサーブを教わっていました。

でもどちらかと言うとその子は直接的に話を聞くよりも周りの声に耳を傾けながら自分で工夫を積み重ねるような考えるタイプの選手でした。

他のコーチのレッスンで「何か石田コーチのサーブのアドバイスを受けてから調子が良くなった」と呟いていたとの事でした。

対して石田コーチは「直接的に、〇〇君に伝えてなかったんですけどね(笑)、でも実際は1番彼が短時間で変化が見えました」と即答していました。

うまく伝える事はできないかもしれませんが、冗談話と真剣話の間に会話の本質と言うものが存在します。

光と影、陰と陽、プラスとマイナス、月と太陽、空と海、山と川、ついになる2つの物の間で本質と言うものはその存在を最大限に活性化させると思います。

冗談話があるからこそ真剣な話の本当の意味を学ぶことができる、感じることができる、伝えることができるのだと思います。

この微妙なさじ加減、切っ先三寸でよける武士の入り味のごとく、繊細すぎる会話のやりとりがコーチたちの指導力の妙技なのかもしれませんね。

「人の言うことには、魂が宿ります、同時に責任が生まれます、さらには使命感となります、信じて頼ることのできる関係を築きあげている実感を体で感じることができました」

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