刹那的な快感や名声の中に「自分がある子」「自分がない子」、残念ながら18歳あたりまではその子の性格もありますが、半分以上は「きっかけ」や「ほのめかし」を含め周りの大人に影響されることは間違いなくあります。
大人になってからも必要なこと!!
成長する過程で大切なのは
◎自分の意思でやってる
◎好きでやってる
◎夢があってやってる
このどれかが当てはまれば問題なし!
塾講師と家庭教師の職歴での差で学んだこと。
・塾は個別といった空間もある一方で親御さんとの面識はあまりない
・塾は定期的な必然的な面談はある
・家庭教師は常に一対一
・親御さんとは毎回でなくても偶発的に遭う
受け入れる器が、やる気がある子であれば直接的な結果を求める塾がおすすめ。
やる気の器ができていない子には家庭教師がおすすめ。
理由は、勉強して賢くなるために、成績を上げて志望校に受かる目的が明確な前者に対して、後者は自分探しと、そのための考える力を養うために必要となってきます。
身近にもいますが(笑)、塾にいってずーっとゲームしていた子、勉強のやり方を学ぶと言う目的で短期間塾に入った子。
講師をしていた時に、成績が良くなくても目的が明確な子は中高一貫に合格したりしますし、逆に頭が良い子は「親が許してくれるライン」で成績を上げたり下げたりします。
意識と言うよりも無意識なところが多いです。
しかしながら特筆すべきら、恐るべし集団心理…
みんながゲームしていたら一緒にゲーム。
勉強しているフリのパターンが多くあります。
いわゆる、井戸端会議的な様相がお金を支払って呈されているわけです。
保護者にとっては偽りの安心感を買わされるモルヒネの如くです。
大切なのは自分がどうしたいのか?
そのために取り組みを始める!
そのために取り組みを続ける!
これにつきます。
大人とて同じ事。
定年退職後の時間と定年退職までの時間はほぼ同じと言う論文があったりもします。
60歳までの自分の使える時間と定年退職後の80歳までの自分の使える時間はほぼ同じとのお話でした。
そのために、子供の頃からなにか「自分のやりたい事への取り組み」を明確にする必要がある、さらには働き始めてから気づいた人でも特に何か自分のための時間を作る必要性があると述べていました。
テニスというカテゴリでその活躍の範囲に押さえつけてしまう点にその怖さが潜んでいます。
テニスで良い結果を出せたから、テニスの道にいかなければ将来成功する訳ではありません。
テニスで良い結果を出した取り組みや達成の間で得た経験は他分野でもいかせます。
反対にテニスで良い結果が出ないから他のスポーツをさせたり、勉強に力を注いだりしても、うまく結果が出ないのは、本人達はまだテニス(他の習い事でも同じ)をやりたかったり、興味が向いている過程で取り上げられた事への本能的な反抗…
例えばネットゲームを上げてみましょう。
Fortniteやモンスターハンター、荒野行動、etc...大抵の子達は得て不得手を問わずそれなりにできます。
苦手でも自分で試行錯誤したり友達に教えてもらったり、気がつくと所謂「人並み以上」に出来てしまいます。
学校や塾での成績が良い子、学年◯位って子も何人かいますが、勉強嫌いな加藤コーチは興味津々で「勉強しろ?って言われたりするの」と単刀直入に聞きます。
しかし、「あんまり言われない…」と。
過去にも何人かいましたが、何かできる子って自分で義務感と言うよりも一種の責任感を持っています。
この見極めが難しい点への解決法は信頼できる第三者のアドバイスを訊くことにあると思います。
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