自分は一体何がしたいのか?
本音を見つける作業から始まります。
先ずは全てを吐き出す、さらけ出す、カミングアウトしてもらう必要があります。
例えば、体内に害があるものを含んだ時、外に排出しようと、本能的に試みます。
嘔吐したり、お腹をくだしたりと様々です。
発熱するのも同じ理由ですね。
想いや言葉も子供側の情報処理が追いつかないため、口から出た言葉と行動が必ずしも一致する訳ではありません。
代表的な例は
◎俺下手だからと少し投げやりな態度を取る
◎失敗を恐れてスイングが小さい
◎照れ臭くて顔が下向き
他方で
◎ボールを一生懸命拾う
◎移動の際にスキップっぽい動作
◎「コーチ◯◯は、どうするの?」と声をかけてくる
これらは子供達が心を開いているサイン!
肯定的な言葉かけをする必要があります。
根拠なく、褒めたりしても「実」が伴わないといけないので言葉のチョイスが大切です。
◎「前より◯◯できるようになったね」
◎「コーチの話きちんと聞いてるね」
◎「ボール拾いちゃんとしてるね」
かつ、これらの文章を将来の結果と結びつけていかなければなりません。
◎「そういう子は必ずテニスが強くなる」
◎「そういう子は大人になっても成功する」
勿論、言葉のチョイスが変わったり、もっと砕けた感じの表現になることが殆どですが、関連づけて褒める必要があります。
これらの事は経験上学んだ事実です。
克己心を持ち利他の心を養った上での自己表現はその子の将来の大きな財産となります。
子供のパターンとして
◎自分を見て欲しいから悪さをする子
◎自分の方向性がわからなく舵取りをして欲しい子
◎自分の表現を上手くできなくて方法を知りたい子
以上3つが主に見受けられます。
段階を踏んで接していくと、次第に色んな悩みが自然と口から発して、全てを曝け出してくれます。
「実は◯◯はやりたくないんだょね」
「実は僕/私、◯◯に自信がないの」
「学校/家でこんなことがあってさぁ」
大人の目線から見ると、本当に大したことのない出来事も初体験であればあるほど、子供達にとっては重大事件です。
①聞く/聴く/訊く
②話す/伝える/本音で語る
③その後の様子を伺う
④先生/指導者側の頭の中に保存しておいて、しばらく様子を見て/観て/視て好転しているか感じ取る
⑤良くなっていたらその事実を伝える
子供のリアクションが受け入れているのを確認すればOK!!
ここで大切なのは「そうかな?」とか「そうでもないけどなー」と返答してきたとしても、目に見える一挙手一投足の事実を突きつけられると本能的に納得せざるを得なくなります。
次第に心に浸透していきます。
叱る技術にも同様の使い方ができますが、おおよその子は叱られる/怒られる事の方が多いので僕達は褒めることにフォーカスします。
周りに迷惑をかける行為には勿論、注意喚起は行いますょ、笑
このコミュニケーションの繰り返しが信頼関係を生み出し、思春期の子達のベクトルをいい方向に向ける処方箋となります。
トラウマなどの後退療法などをする際に実際にはほんの些細なことが起きているだけなのに、海馬で増幅されて巨大な不安になってしまいます。
どうせ増幅させるなら「俺/私はできる!」と言う積極的精神を爆発的に培いましょう!
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