チームとしての選手育成術

3本の矢、3人集まれば文殊の知恵、三位一体、人間3人の友を持て!

大人のレッスンでは気になったお客様のフォームやプレー、何がよくて、その他はどのように改善していければ良いのか、コーチ同士でさりげない会話でアドバイスが出てきます。

長期的なスパンで本当の技術や基礎、能力が身に付いていきますので一朝一夕にはいきませんが、お互いないところを(あ、そういう視点もあったな!と)互いに補っています。

とりわけ最近成長著しいのがJrの小学校高学年、中学生の層です、本人たちがすごく努力をして(好きなことだから努力とは言わないかもしれませんが、笑)かなりのレベルになってきました。

しかしながら、この子たちがテニスの大会に出ると言うのは大会のレベルの差こそあれ、初中級位のスクールレベルのお客様が区民大会や市民大会の一般クラスに出場するようなものです。一般クラスと言うと上位入賞者にはテニススクールのコーチなどがいます。

レベルの高いところではインターハイインカレを経験している選手も出ます。
(殆どの地域で明確な規定は無いのですがこれは、もはや区民大会、市民大会とは言えないかもしれませんが、笑)

それでも今試合に臨もうと意識が高く自分の目標に向かって取り組んでいる子たちが増えました。

選手育成には何が難しいか、それは1人のコーチがつきっきりで全てを指導してしまうと言う点にあります。
もちろんこの点は当校においてはスタッフが毎日顔合わせるので(全員が専属コーチがなので)大きな問題はありませんが、ここから先、数年後を見据えたときに、いろんなコーチの経験値が生きると言う事が大切になります。

まず、近い将来の目標はしんコーチの育成を必要とするレベルに上げていくこと、下川選手の経験値を本当の意味で受け継ぐ選手を輩出していくこと、飯島コーチに対等できる選手を作る事にあります。

選手育成のブレインとして3本の柱、頃末、石田、加藤のそれぞれの経験値が今の選手たちに生かされるように取り組んでいこうと思います。

高いレベルでの選手になった下川選手、これから彼の背中を追いかける飯島選手、選手としてテニスに対して何よりも熱くなれる、誰よりも熱中できる子供の「やる気スイッチ」を押すお手伝いをする牧野コーチ、それぞれが各の役をしっかりと担っていきたいと思います。

テニスにおける育成は何が難しいかといいますと、小学校低学年の頃から英才教育を受けている選手たちと渡り合うと言うことです。
何年かかけてこの形に一矢むくいいる、ついには勝つことのできる選手を育てていくと言うのは至難の業です。
〇〇のテニススクールが強いと言われるのは基本的に親子でいろんなところに移籍しながら全てをテニスに注いで戦い抜いている親子の方の結果がスクールの評価として洗練されていることが多いです。

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ダイエット器具などのムキムキマッチョのモデルさんを使って宣伝しているのに少し似ていますね。
もちろん、陰ながら選手を育成してサポートされているコーチたちもいらっしゃいます。
強いところに移籍をしたからといって成績が上がらないのは一目瞭然ですね。
皆さんスクール遺跡の際は慎重な選択を。

他人の事はさておき、我が身に振り返る思いでそれぞれが三位一体となってしっかりとお客様のステップアップにつながるよう精進して参りたいと思います。

ここから伸びてきた、伸びていくだろう戦士たち共に歩んでいきましょう。


素敵な月曜日を(^^)


しかしながら実は僕たち話し合っている内容、本当に大事なものは意外なものだと言うところにありますよ!!