フォアハンドストロークグリップの人差し指と脳の働き

今日も多くのテニスをありがとうございました^ - ^

テニスの練習やレッスンって基本的にやる事は同じ、反復練習の積み重ねです。

部活とレッスンの違いは「飽きさせない事」だと思います。

同じ練習でも角度や視点を変えれば新鮮な「絵」になります。

良いスクールとそうでないスクールの差は、同じルーティンだとしても抽象度を高くできるかどうかだと思います。

例えば、、、

体操→ミニストローク→ボレーボレー→球出し→コーチ前→試合形式→サーブ→ミニ試合

体操はわかりますが、何となく次が予想できてしまう。

これって脳に良くないんです。

【脳は飽きやすい】性質を持っているため次の予想が簡単にできると考える事をやめたり、脳に刺激を与えなくなってしまうんです。

よくあるのが、お仕事引退後の男性が単調な生活に慣れてしまいボケてしまったりするのは脳に刺激が少ないからだとも言われています。

女性は家庭内にいると、常に旦那さんのスケジュールや子供の予定、病気や怪我、色んな外部的刺激にさらされます。
本人が望むか否かは別として、常に刺激を受けるため頭がいつまでたってもしっかりしている事が多いようです。


目に見えるものとしては、メニューの順序や組み合わせを変えてみる。
いつも球出し→コーチ前→試合形式なら、球出し→コーチ前→球出し→試合形式など少し変えてみる。

目に見えないものとしてはお客様に伝える着眼点を変えてみます。

先週は足でしたが、今日は人差し指!しかもフォアハンドストロークの握り方についてでした。

実は人差し指は少し離して位置させるのですが、中にはグーで握ったり、人差し指を立てて握ったりされる方もいらっしゃいます。

また、どのグリップが適しているかもこの指の関係性によって微妙に変わってきます。

→面で押せる意識

→ヘッドを返す意識

→ヘッドダウンする意識

→ラケットが加速する意識

これら全てが反映されるグリップを探す必要があります。

→ボールを飛ばす打ち方
→コートに入れる打ち方

似て非なるものです。

実はボールを飛ばせる打ち方の方がパワーがあり、厚いあたりができるため将来を見据えた場合に良かったりもします。

ちょっとした違う視点の意識を持つ事で、日々の練習の雰囲気が大きく変わります。

今日は少し人差し指についてレクチャー差し上げました。


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文章だと伝わりにくい方はこちらをご覧ください
(YouTube「てにしんぐch.」が開きます)

今日のレッスンのテーマについて話しています。

普段から意識できている人もそうでない人も宜しければ人差し指について考えてみてくださいねっ!