テニスで勝ちを意識しすぎて忘れがちな能力!

最近ふと思ったのですが、テニスで1番大切な才能って。もしかしたら?

「ボールを飛ばす能力」だと確信するようになりました。

特に小さな子を見て思うのですが、大人と違うのは体の作り方。

年少さんから小学校低学年くらいまではボールを打つのが至難の技です。

反対に大人は力が有り余ってボールが飛びすぎてしまいます。

そうすると、大人は何とかおさめようと力を緩めて減速したスイングになってしまいがちです。

子供はボールを飛ばしたいがあまり野球打ち、スライス気味に打球癖がついてしまいがちです。

共通して懸念されるのは「ボールを飛ばす原理原則に反している点」にあります。

どうすれば良いのか?

▶︎ゆっくりでも良いので加速させるスイングをする
※とめずにゆっくり振ると加速が理解できます

▶︎打球時は面は真っ直ぐ、打球後は少し縦方向にフォロースルーを取る


コートに入れる技術よりも、純粋にボールを飛ばす技術を磨く事に専念する方が将来的なボトムアップにつながります。

グリップの人差し指の使い方や少し離したところに位置する点なども着眼して行くと良いと思います。

当校ではコートにボールを無茶して入れる前に「しっかり打つ」点に着眼します。

目標に合わせて、3年、5年、10年と長いスパンで取り組ませていただきます。

老若男女問わず、テニスの栄枯盛衰を見てきました。
続ける限り、無限の可能性を持つためにはこの能力が不可欠になります。

人差し指とグリップについては次回の時にでもYouTubeに絡めてアップ差し上げますね。

今日もボールを飛ばす!殻を破る!お客様が続出していました(^ ^)