テニスを本当の意味で奥深く楽しむ

我々スタッフが尊敬する先輩の1人に平沢潤さんがいらっしゃいます。

元YONEXさんのスカウトでレイトンヒューイットやマルチナヒンギス、モニカセレスなど数多のプロ選手と親交深く、当校スクールのイベントにも来てくださったテニスの匠です。

楽天オープンや東レなどのトーナメントディレクターやテニスのバラエティー番組など、活躍の場と功績を数えると枚挙にいとまがない方です。

コーチングやジュニアの育成のヒント陰ながら多くの【男の背中】を見せてくれました。

加藤コーチがジュニアの引率で渡米した時に色んな事を深く学びました。

その時から学んだ事がありました。

それは、彼自身がプロ選手は勿論のこと、一般プレーヤーからジュニア、初心者、ガット張りまで、、、遂にはデビスカップやオリンピックとあらゆる角度から【テニス界】をサポートされていました。

そして、「色んな事をやっていると、これが1番だってのはないのですか?」と言う問いに。

「自分は色んなレベルの人とテニスをしたいし、色んな角度でテニスと関わって行きたい。だから優先順位はつけれない」との返答に心が動かされました。

さらに彼は「大小どんな大会でも良いので、試合に出て、テニスを楽しんで欲しい」と前回のイベントで語ってくれました。

この言葉は実に深いと感じました。

勝つとか負けるとか目先の結果と言うよりもお互いが真剣な中、しっかりいつものテニスができるか?また次回はどのように取り組むか?
【自己研鑽】を繰り返す。

当校でも必ず【サーブからの試合】または【一面を使った試合】を行います。

少しでも試合の臨場感を味わってもらう!

サッカーや野球、バスケ、バレーボールはチームに入っていると試合があります。

水泳は泳ぎ方を覚えタイムをクリアすれば大会でも試合が成り立ちます。

テニスは例えばレベルチェックなどがあっても試合と直結しません。
進級しても、バッチが増えても「=」(イコール)試合で勝てる事はありません。
特に野球やサッカーをやっていた子に同じ部活を始めたら、抜かれたりすることもザラにあります。
一方で、「超」個人スポーツなので、おこぼれで勝てたりする事もありません。
レギュラーになったものの活躍する場面がなかったりします。
テニスは1人で全てのプレーをする難しさがあり、大成するまで十何年もかかります。
でも、その深みのある楽しさこそが何者にも変えがたい生涯を通しての【大きな財産】を培うことができるのでしょう!


今日は「ジェーソン知ってる?」「13日の金曜日だよね!」「アメリカでは13は縁起が悪いんだよ!」


コーチ「キリスト教が普及してる国だからね」


途中で入ってきた

大野くん(仮名/恐らくクラスの人気者でスポーツ万能のため、ちびまる子ちゃんから命名)が一言!

「俺、知ってるよ!電気発明した人だよね?」


「ん????」(ALL)


(多分、聞き間違えたのだろう・・・)

(もう一度問いかける)

「ジェーソンだよ?」


大野くん「そうだょ!」


コーチ「それ、エジソンじゃない?」



・・・・・・・_(:3 」∠)_


・・・ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


大野くん「あっ!」


その後、コートは爆笑爆笑、大爆笑の渦と化したのは言うまでもない・・・(大爆笑)



でも、テニスは至って真剣です!
笑いの中でリラックスして上達できるのも「平沢流」(^ ^)?です!