大人のクラスもジュニアのクラスも積極的に取り入れている【オープンスタンス】
今日は【軸足の回し方】に着目しました。
いわゆる、「123」のステップダウンのフットワークはフォームを固めてしまうとラケットヘッドが綺麗に抜けなくなり、昔のスピンは打てても今の【エッグボール】的なスピンは打てなくなってしまいます。
回転とスピードを両立させてできるこのボールはオープンスタンスが必須です。
ラケット面が明後日の方向に行く間はスクエアーでも良いですが、やはり切り替えどころが大切。
海外のアカデミーで数カ所勉強しましたが〇〇スタンスとは言いませんが、共通して感じたのは【ラケットヘッド】を効率的に鋭く、素早く回すと言う点でした。
国内のテニスコーチで【踏み込む足の出し方】には厳しいですがラケットを振れ!ヘッドを回せとは言う人はあまり聞いたことがありません。
例えば同じように踏み込むとします。
ラケットを回すのが最優先の場合はスピード感が出てくると後ろの足が回って出てきます。さらには空中でインパクトすることができ威力のあるボールを打てるようになります。
他方、踏み込み足に意識ばかり取られると窮屈な状態のまま打球の余韻を感じることなく返球されます。
また、足が邪魔で加速を妨げる傾向にあります。
大人のレッスンでは飯島コーチが見事なデモを見せてくれました!
簡単に言うと
【右足を体の外に出す】
▽
【打球する】
▽
【右足が体の前に出てくる】
と言ったものです。
バウンスが高くなれば高い打点で、低くなれば低い打点で臨機応変に【ヘッドを回す】打ち方が習得できます。
いかに加速させるか?に球威の善し悪しが決まってきます。
今日はちょっと真面目な技術論でした!
生涯スポーツのテニスを楽しみたい方は
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