サーブの考え方と視点▶肩をまわすには?

【サービス概論】

【肩を回すには?】と言う御要望を頂いているのですがなかなかYouTubeにアップできずにすみませんm(。>__<。)m

現場レベルのご相談が多く、また撮影スタッフもレッスンや張りでタイミングが合わず。

決して放置プレイしておりませんので御容赦ください!

肩を回すには【自然にその動きができること】が大切だと思います。

これできる人にはできますが、苦手な人には全く方法論が通じない場面がたくさん見受けられます。
運動苦手な人には苦痛以外の何物でもないです。

アプローチを正しくすることで大きなステップアップが図れます。

特に本人よりもコーチが段階的に【運動連鎖】ができているか?を理解していれば大丈夫だと思います。

長年の経験からすると

▶ボール投げ
▶背中に垂らしてから打つ

これらは前者は直接的にボールを打たない、後者はその状態がスタートになるため正確な運動連鎖ができない点からあまり有効だとは思えません。
※ステップアップのスパイスの1つとしては悪くない

ニックボロテリーさんの昔の著者に書いてありましたがよく【野球投げる動作】が良いとされますが、角度が違うため丸々同じ動作をしても余り意味が無いのだとか。

ショットが弱ければ【筋トレ】の一点張りを宣言する指導者もいますが、インパクト時に【トップスピード】に乗せるための練習を行わないといけないため筋トレ単体ではオススメできません。


先ず大切なのは

▶インパクト時のパワーの生み出し方
▶下半身の伝え方
▶ラケットの振り出し方

この3点が大きなウエイトを占めると思います。

少なくとも当校の最低160km/hを超える男性スタッフ陣はこの方法で(勿論、他の要素もある)運動連鎖を習得しました。

ただ、焦りは禁物、スグに良くなる人もいれば骨格が出来ていない子達はタイミングが掴めていればよしとしましょう!

試合の合図とペースを握る【初めの動作】であるサービス、これが良くなると全てのリズムがあがります。

セレナとヴィーナスのジュニア時代のコーチも著者でこの大切さを語っていましたね。

それではサーブな素敵な1日を!d(ゝω・´○)