今日は小学生クラスで10往復ラリーがつながりました!
黄色ボールでサーブから試合もおこないました!
長年コーチ業に携わっていると
▶レッスンを成立させること
▶テニスを上手くすること
この2つが混乱せぬようにと常に毎回の練習で気をつけます
前者は【周りの人】(保護者や通りすがりのギャラリー)に意識を注ぐもの
後者は【受け手】に細心の注意を払うこと
似て非なるこの2つはどちらも評価される対象なので整理するのに一苦労、笑
画一的な
▶コーディネーション
▶球出し
▶形式的なラリー
は見た目の安心感を与えます
自由奔放な雰囲気は周りを不安にさせる危険性がありますが、同時に【自学】【自成】【自立】を促します
ちっちゃな頃からやんちゃしていたりお転婆だった子が大人になって大成するのもこの理由も一因を担っています
例えば、スポーツは勉強とは異なり神経回路の伝達が【神経▶脳】の順序なので学校におけるそれとは正反対になります
ですから、言葉で説明するよりも癖を直す配球やメニューをおこなってそれとなく矯正してあげます
指導者側から見ても本人が苦手と感じてないから執拗に指摘する必要はないと思います
例えば球拾いをあまりしないのに最後に「もっとテニスがしたい!」と懇願したら「もっと球を拾ったらできるぞ」とか「あー上手くいかない!」って悪態をついたら【取り組み姿勢】によるものなのか?【技術的な不備】なのか?を素早く見極めて伝えてあげるように心がけています
特に小学生の間は【楽しい】を極めていけば自然と【厳しさ】にぶつかります
そして【厳しさを楽しむ】ことが出来れば自信がつきます
ついた自信は【将来の財産】になります
自分発信であればあるほどより大きな可能性につながります
しかしながら、子供は子供!
60分の中で半分くらいその子なりにしっかりやっていれば悪態をついても【頑張ったから認めてよ】のサイン(児童心理学)です
他人に迷惑をかけないのであれば多めにみてあげることも必要だと思います
めっちゃ真面目にやってたのにお迎えのお母様がきたらおどけてみせる(笑)
まさに【頑張ったよ!】【甘えさせてね】のサインです
1人1人の1つ1つの【積み重ね】が人生のハイライトになっていく事だと思います
学校で学ぶ以外に大切なものがテニスにはあると思います!
【今日のコーチトーク】
「コーチー天井あったったよ〜」
「それは妄想です!」(笑)