ラケットと子供と大人と涙

今日は貪欲の日曜日!
自分が納得のいくまでは妥協ができないCOLORの休日!

週に何回テニスをしているとか、コーチに褒められたからとか、そんなの無視無視!
自己との闘いに没頭する、そんな皆さんの1日でした。


これはコーチになるとき誰もが先駆者から言われた経験があるあると思うのですが、コーチは1日いくつもレッスンをします。

しかし「お客様にとってはその日唯一無二の1レッスン!連続しても1回1回初心にかえりなさい!」と。

一方でお客様自身もその1回のみの60分~90分色んな目的を達成もって望まれます。

そして達成感や満足度もそれぞれです。

コーチは寸暇を惜しんで無駄なく有意義なものにするのが必至。

あのパターン、このパターンを思い巡らして瞬間でBESTなメニューを作り出します。

勿論、クラスによっておおよそのガイドラインをここに持ち合わせているのですが、その日の調子や雰囲気、真剣だからこそその瞬間瞬間に見つかる意外な【発見】!

具体的なレッスンメニューを変えるコーチもいれば配球の方法を変えることもあります。
声のかけ方もそのひとつです。

今日はジュニアのレッスンでこんな一コマがありました。

全然上手くいってるし、むしろ(・`ω-´)σσ‥…—– インジャナーィ!!って思うほどの出来の良さ!

でも、本人は納得行かず、上手く出来なかったらしく、レッスン後に泣きそうな横顔・・・

レッスン中は見せないのにね。
球拾いも100点満点、取り組み姿勢も妥協なし!

でも、納得行かず・・・

凄いよねぇーと感動しました。

1レッスン気を抜かずに取り組んでいた、気持ちが切れなかったというのは大人でも難しいことです。

コーチが選手の立場として起こったとしても難しいことです。

とりわけ市川浦安の子達は(言うまでもなく大人の方も)「望むレベル」が高い!と感じることが多くあります。

そして他と全く競わない、自分に向けられた己との鋼の闘い。
大人のレッスンは正に【平成の部活を闘い抜く昭和の強者たち】と言うサブタイトルがつく様相を呈していました。

相手を思いやりる一方で失礼のないように己のBESTを尽くす!

【武士の生き様】でした、笑

コーチ達も負けず劣らず日々の練習からトレーニングに明け暮れていて良かった!と共鳴できた最後の休日でした。

明日もまた新たな1週間が始まります。

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