目標が高ければ高いほど良い理由

いろんなものが昔と比べて手軽に入手できるようになり、あらゆる情報を携帯1つで濫読できる。

そのせいか、心ばかし「等身大」すぎる人たちが増えてきた気がする。

「足ることを知るもの幸福なり」と言う昔の格言がありますが、それは不平や不満に対しての警鐘であり、教訓です。


等身大とは他者や自分自身に対して飾らず、偽らず、ありのままの自分を良い形で表現することだと思います。

ダーウィンの進化論は厳密に言うと退化論にもなりえますが、現状維持をする事は衰退と同義なのです。

人間の体に例えてみると、本能的に「死なないように」と言った意識が働くため、比較的「楽をしよう」と言うふうに体が機能するようです。

ですから、究極の、めちゃくちゃ体を酷使したほうが、結果的に強い体ができるのです。

自分自身の例に置き換えると、偏差値40前半だった高校入学以来両親が高校卒業で苦労したと言う(雇用の多様性により今はそうではないと思いますが)思いから、私自身もその気になり大学受験を真剣にスタートしました。

もちろん結果として入学した大学には入学するまでA判定は愚かC判定も1 度もでませんでした。

でも結果として合格したわけです。

ここで大切だったこと、それは目標を高く設定すること、私は関西出身だったので「関関同立」がスローガンでした。

もちろん馬鹿な学生時代だったわけですから、勉強の方法や、強い意志、本当の努力と言うものを知りませんでした。

当時の担任の先生がハッパをかけてくれていたと後々気づきました。

子供にも大人にも「目標は高く!!」

そして私を含むスタッフたちは「目標に対して目的意識とハッパをかける存在」でありたいと強く思います。

生きる上で夢は大きくそのために日々歩む事が大切なんでしょう。