2020年3月25日水曜日

レッスンと練習と試合をフル活用


試合との付き合い方…

試合で勝つと英雄!!負けると戦犯…

試合に負けて、それまでの練習や全てを否定されたような感覚に襲われたことのある人もいると思います。

試合は「今現状のBetterかBest」が出せればOK、ポイントが取れれば良し失点すると悪し、
ポイントの取り方やミスの仕方を振り返ることはあまりないかもしれません。

けれど、試合に勝つためにはこの振り返りがやっぱり大切です。
では、どのような点をどのように振り返るのか、今日はそれを書いてみたいと思います。

①技術力
自分が練習と同じフットワークやラケットワーク、スイングワークになっているのかどうか?
いつもより振れていないのに相手が強いとか、何でも返される、
ダブルスでロブにやられる、シングルスでつなげられない…
と後悔する前に、客観的に技術の見直しをしてみましょう。
主観的かつ技術的な改善点を見つけると次につながります。

②ポイントパターン
自分の得意な取り方ができているかどうか?
自分のペースでポイントをとれているかどうか?
いつもの得意なパターンをまたは練習しているパターンが実践できているかどうかを振り返ります。

③ゲーム取得パターン
ゲームをとるパターンを自分の中で確立できているかどうか?
②の積み重ねでできあがるパターンを自分の中できちんと取得できているかどうかです。
例えば1stサーブがしっかりイメージ出来て入る時は取りやすい、
バックハンドからだとゲームが組み立てやすい、とか。
15-0のあと、リターンエースがとりやすく、次のポイントになる、
0-30でもサーブで攻めれば意外と逆転できている、とか。
ゲームがとれるパターンをいくつか持っていると、
要所要所で冷静に対応できるようになります。

④セットパターン
草大会や区民大会では6ゲーム先取や1セットマッチが多いため直接的に勝利パターンになります。
当然ですが、③を積み重ねつつ、取って取られての攻防の末、「6」ゲーム目を取ることができると勝ちます。
つまり、勝つためには②の積み重ねが③を生み出し、③の積み重ねが勝利につながります。
例えゲームを先行されていても「流れ」が自分側にあれば0-3、1-4、ひょっとしたら2-5でも逆転できる可能性はあります。
なので、②③を積み重ねていきつつ、最終的には自分の得意なスコアの流れを意識できると良いでしょう。
いつも追い上げられがちな人や競りがちなプレーヤーは
②と③のどちらかを見直して行くと案外簡単に勝てるようになります。

⑤相手と自分の相性やパターン
試合経験や色んな人とテニスをすることで得ることのできる経験値です。
例えば、自分からゲームを展開するのが得意な人もいれば、
敢えて相手を前に出すことでゲームを優位に運べる人もいます。
自分と相手の傾向を掴み、試合展開を予想、
事前にゲームの組み立て方を想定できると試合に勝ちやすくなります。

⑥レッスンで技術や思い切りの良さを磨く
①~⑤を実践する前の、当たり前の準備です(笑)。
ある程度試合に出ていると同じレベル前後の試合では「勝ち方」が身につくようになります。
さらに上のステップに行くためには「正しい技術」「正しい体の使い方」を常にブラッシュアップしていく必要が当然あります。

「常に」というのが大切です。
「このレベルで勝てるようになったら次に…」と思っていると、
その間にも「変な癖」がついてしまい矯正に時間がかかってしまうことが多いです。
どのレベルを目指すのか…というのは、多くの指導者が悩む点でもありますが、
「伸び悩む」とか「壁にぶち当たる」とか言うのは、諦観ではないかというのが私の考え方です。

他方、練習は上手くいくのに試合で上手くいかないと言う人は猪突猛進でボレーに突っ込みすぎ、練習でのポイントの意識が希薄。
ラリーではコーチの出すボールが打ちやすいところに送ってくれている事に気づいていない、
予定調和的に送られたボールをコントロールや技術を無視してただ思い切り打つだけ、など。


ストレス発散じゃなくて、ストレスが逆に貯まる!という方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、
試合を上手く活用して、テニスという競技の技術を高める楽しさを体感してみてはいかがでしょうか?

世界を目指すガチレッスン
https://youtu.be/8mWOLGfp_3g

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