伸び盛りの選手にすべきアドバイス〜中編

必ず1人は真面目に取り組んでいます。
おおよそ叱られた事を気にしてしまうのはこの場合は、真面目に取り組んでいる子です。
何故ならば、きちんと取り組んでいる子と言うのは自分が必ずしもできていると思っていないからです。
(当たり前の事をやっているだけと認識があるため)
特定の子に向けてきちんと指導します。

兄弟で下の子が要領が良いのは上の子が叱られているのを見てdeadlineを学ぶためです。


これらの共通することは「自然体の立場の人の心に溶け込みやすい」点にあります。

つまり、叱る時は勿論ですが、褒める時、良くなった点をアドバイスする時にも自然体の方が通じやすいと言う事です。

先日は、全国大会の東京本戦を1つ勝ち抜いた子、予選決勝で惜しくも敗退した子、予選で1つ2つ勝てたけど負けてしまった子、負け続けても高いレベルの大会に取り組んでいる子にアドバイスをしました。
とはいえ、ポイント時の球出しの時、サーブからのポイントの待ち時間に少しですが。笑

しかしながら、いつも思うのですが、高い抽象度の子ほど、アドバイスを求めてこない。
何故ならば、抽象度が高いとエフィカシー(自己肯定感)が高い、だからこそ、そのに行き着かない自分はどうすれば良いのかを、深く、広く、繰り返し考えているためです。

コーチは神様でも仏様でもありません。

「きっかけ」を与える媒体、「気づかせ屋」である存在に過ぎません。

気づいた事、経験値からのアドバイスに対して「伝える」につきます。

ひとりの子は、バックハンドストロークの打ち方が2パターンに増えました。
◎フラット気味に当てる打ち方
◎セレナのようにしっかりヘッドを下げて打つ打ち方
サーブは
◎より高い打点で体の重さをボールに伝えられるようになりました

しかしながら、本戦二回戦では、思うようにできないプレーの自分自身に少し失望していた様子でした。

しかしながら、高校生から部活の大会に出始めて(中学生よりもハードルは高い)この結果、初めての初戦を勝ち抜く、実力はあっても勝てない子はたくさんいます。
勿論、この選手の性格や取り組み姿勢、周りからの人望を含めてです。
小学生から必死に毎日、テニスに取り組み、週末には試合を繰り返した経験値的では遥かに及ばない選手と渡り合った事は寧ろ合格点以上の成果だったと伝えました。
次に向けての目標もできているため、敢えて苦言など呈する必要もありませんでした。

ひとりの子はレギュラーを初年度から獲得。
予決の相手がヤバかったと一言伝えてくれて淡々と練習。
中学生あたりから試合にで始めた子がエリート選手に勝つには至難の業。
それでも、折れる事のない真っ直ぐな視線の先には何かを感じていた様子。
いつも以上に、相手の逆をついたショットが冴え渡る上、1つ速いテンポや前に入りながらの難しいコースへの展開は強い選手と当たった事で磨かれた様子でした。

サーブがトスが難しいと悩んでいた選手もいました。

💣練習はしているけど上手く行かない
💣何をやっても治らない

半分、自暴自棄?
先ず僕がいつも思うことは「テニスってどんなけ簡単なスポーツだと思われているの?」と言う事です。

サッカー、野球、ラグビーなどは見た目もキツそうだし、とにかく走っているイメージがあります。
優雅と言うよりも激しい接触プレーがあり常に人と人が対峙しています。
テニスはネットを挟むため優雅に見える事も多いですが、地道な、そして泥臭い取り組みの積み重ねと繰り返しがネットを挟まない競技同様に必要になってきます。

そして、「努力しても上手く行かない」と言う方程式が成り立つのであれば…

💔練習したけど成果がみえてこない
💔勉強したけど成績上がらない
💔好きな人に好きと伝えたけど振り向いてもらえない
💔プレゼンしたけど評価されなかった
💔営業成績上がったのに給料上がらなかった


社会と言うよりも人生に共通した究極の課題だと思います。

to be continued...
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